2024年助成金申請の終了

住宅省エネ2024キャンペーン

子育てエコホーム支援事業
先進的窓リノベ
給湯省エネ
賃貸集合給湯省エネ

の交付申請の予約が11月30日 をもって終了します。

2024年もあと1月半

現在の交付申請率は
子育てエコホーム支援事業 新築は71% リフォームは69%
先進的窓リノベ    48%
給湯省エネ      82%
賃貸集合給湯省エネ  3%

賃貸集合住宅は個数が無いとダメで、まとめて交換する事が少ないので
丁度建てて10年目くらいの方は当てはまりますが
壊れていなのに一斉に交換するのは難しいですよね。

子育てエコホーム支援事業に関しては、小さい子供のいる家族で
要件も結構厳しいのでまだ残っていますね。

前回の時は11月には予算上限に達して終了したのに、
それだけ条件が厳しいのだと思います。

もう半月で新背が終わるので申請されるなら、急いでくださいね。

耐震工事と新築住宅はどっちが良いのか

今年は地震に強風と雨など、各地に被害をおよぼしました。

では、愛着のある今のお住まいを耐震工事をして安全を確保するのか。

長く住むのだから不便な所を見直し住みやすい様に新規に建て直すのか。

悩まれている方も多いと思います。

結論から言えば、建て直しをされた方が安全で快適な住宅になります。

耐震の基準も年を追うごとに厳しくなります。

夏の暑さは年を越すごとに伸びて、上がって来ているように感じます。

同じようにバリアフリーや省エネ基準も厳しくなっているので、

体に負担の少ない快適な居住空間になります。

耐震工事では、基礎の下、地盤の改良はされませんのでその心配はあります。

また古い設計では、耐震に必要となる壁自体が少ないです。

明り取りの為の大きな窓や部屋同士をつなぐ扉が引違い(片引き)になっていて

地震や風に対する壁になっていない事が多いです。

対して、耐震工事は 今の思い深い建物を残したまま、地震や風に強い建物にします。

金額的にも補助金もありますので大雑把に考えて新築の1/10位の金額で出来ます。

賃金の値上げも政府で言われておりますので、資材の高騰だけでなく

人件費の高騰もこれから出てきます。

そうすると当然 建築費もさらに値上がりします。

来年4月からは法改正で住宅の仕様が良い物に上がり、

申請手続きも複雑にお金が掛かるように変更されます。

ちょっと待ってください。建て直しをお勧めしたのですが、そんなに金額が高くなって

お勧めできなくなってきてしまいました。

どちらが良いかは良心的な建築士に相談してください。

南海トラフ地震

8月8日午後4時43分頃にまたしても大きな地震があった。

宮城県で震度6弱の揺れで、1週間程度は地震に対し

避難や連絡などについて注意喚起されています。

今回特に目立ったのが家具の固定です。

建物が潰れてしまうのもダメですが、家具などの転倒や

物品の飛来、ガラス破片の散乱など

ケガや命に係わる被害を受ける事が有ります。

「家具の固定」も地震対策の第一歩ですので

まず各部屋を見回して、手で触って下さい。

手で触ってみる事が重要です。

動くようなら固定を検討してみてください。

屋根の点検

今日は2件 、点検の為に屋根に上りました。
なんと両方とも、近所で塗装している業者が来て、
「屋根板金がパカパカしているから早く修理しないと台風で飛んでしまうよ。」
「すぐ上がって治してあげるから」 と言ったそうです。
違う町内なのにこうも連続してあるとマニュアルでもあるのかと思います。
当社とお付き合いのあるお施主様なので、すぐ当社に連絡をくれて
屋根なので急いで見てきました。

結論から言うと、でたらめでした。
何ともなっていません。

実際、この手の話を何十件以上言われ見てきましたが
100%何ともなっていません。

よく聞くのが
「道を歩いていて、気になったのでお話しています」 とか
「近くで工事をしている物ですが、屋根がおかしいから親方に行って来いと言われたのできました」 とか
「塗装工事をしているのですが、見せて頂いてそろそろ塗装の時期かと思い、見積もりさせてくれませんか」とか
ここで簡単に屋根の上に上ることを許してしまうと
下手な業者なら自分で屋根材を割って、割れていましたよ。と写真を見せたり
「屋根もだいぶ傷んでいるようなので張替えをした方がよいですよ」 とか
今日見て明日には見積もりと契約書を持って、「日程を確保するので、すぐ契約してください。」 と
考える暇を与えずに話を勧めようとします。それも大手メーカーの塗装をしている と平然と言ってのけます。

で、私が屋根の上って見てみても、どこの板金がパタパタしてるの? 何か割れてる?外れてる??ずれてる???
せめて1件でもお話し通り異常があれば、「そういう事もあるのかな」と思えるのですが、1件もありません。

異常があれば、雨漏りだってあるし、住んでいるご本人様が気が付かない訳がない。

くれぐれも皆様 お気をつけてください。