謹賀新年
本年も宜しくお願い申し上げます。
年末はあわただしく、今年も下旬あたりまでわたわたしそうです。
川崎はお天気が続いて乾燥気味で寒さがひとしおです
インフルエンザなども流行しているので
皆様もお体にはご自愛いただきますよう
(私は床下に潜ってきたので首と鼻の粘膜がやられてしまった。)
年初めの3連休もあるので、ゆっくりできそうです
本年も宜しくお願い申し上げます。
年末はあわただしく、今年も下旬あたりまでわたわたしそうです。
川崎はお天気が続いて乾燥気味で寒さがひとしおです
インフルエンザなども流行しているので
皆様もお体にはご自愛いただきますよう
(私は床下に潜ってきたので首と鼻の粘膜がやられてしまった。)
年初めの3連休もあるので、ゆっくりできそうです
住宅省エネ2024の給湯部門が、
電気温水器および電気蓄熱暖房機の撤去に対する加算措置について
補助金申請額が上限に達し交付申請の受付を終了しました。
でもまだ 高効率給湯器の設置に対する交付申請は大丈夫です。
今年も残り2ヵ月なく、「年内に」と思っている方は急いでください。
師走 というように 一気に駆け抜けてしまいそうです。
住宅省エネ2024キャンペーン
子育てエコホーム支援事業
先進的窓リノベ
給湯省エネ
賃貸集合給湯省エネ
の交付申請の予約が11月30日 をもって終了します。
2024年もあと1月半
現在の交付申請率は
子育てエコホーム支援事業 新築は71% リフォームは69%
先進的窓リノベ 48%
給湯省エネ 82%
賃貸集合給湯省エネ 3%
賃貸集合住宅は個数が無いとダメで、まとめて交換する事が少ないので
丁度建てて10年目くらいの方は当てはまりますが
壊れていなのに一斉に交換するのは難しいですよね。
子育てエコホーム支援事業に関しては、小さい子供のいる家族で
要件も結構厳しいのでまだ残っていますね。
前回の時は11月には予算上限に達して終了したのに、
それだけ条件が厳しいのだと思います。
もう半月で新背が終わるので申請されるなら、急いでくださいね。
今年は地震に強風と雨など、各地に被害をおよぼしました。
では、愛着のある今のお住まいを耐震工事をして安全を確保するのか。
長く住むのだから不便な所を見直し住みやすい様に新規に建て直すのか。
悩まれている方も多いと思います。
結論から言えば、建て直しをされた方が安全で快適な住宅になります。
耐震の基準も年を追うごとに厳しくなります。
夏の暑さは年を越すごとに伸びて、上がって来ているように感じます。
同じようにバリアフリーや省エネ基準も厳しくなっているので、
体に負担の少ない快適な居住空間になります。
耐震工事では、基礎の下、地盤の改良はされませんのでその心配はあります。
また古い設計では、耐震に必要となる壁自体が少ないです。
明り取りの為の大きな窓や部屋同士をつなぐ扉が引違い(片引き)になっていて
地震や風に対する壁になっていない事が多いです。
対して、耐震工事は 今の思い深い建物を残したまま、地震や風に強い建物にします。
金額的にも補助金もありますので大雑把に考えて新築の1/10位の金額で出来ます。
賃金の値上げも政府で言われておりますので、資材の高騰だけでなく
人件費の高騰もこれから出てきます。
そうすると当然 建築費もさらに値上がりします。
来年4月からは法改正で住宅の仕様が良い物に上がり、
申請手続きも複雑にお金が掛かるように変更されます。
ちょっと待ってください。建て直しをお勧めしたのですが、そんなに金額が高くなって
お勧めできなくなってきてしまいました。
どちらが良いかは良心的な建築士に相談してください。
国土交通省からのお知らせが来ました。
2025年4月から
今までは予備期間という形で「省エネ基準適合」を
様子見しながら申請しておりましたが、義務化になります。
また
木造戸建住宅の確認申請に必要な書類が増えます。
当然建て主に費用の負担が掛かってきます。
今までは2階建には「構造計算書」が必要なく
独自に構造計算をして、提出まではしていませんでした。
構造計算も、壁量計算等の見直しで
算定式に基づいた壁量及び柱の小計を算定します。
これを申請図書の形にまとめ、提出するので費用が掛かります。
先程の「省エネ関連の申請図書」も追加で費用が掛かります。
更に
今までも「増築・改築」において
10㎡以上は確認申請が必要だったのですが
「改築」の定義が変わってきそうです。
屋根や外装の張替えは、建設業許可を受けた業者でなくとも
無許可の業者が施工出来ていましたが
違法工事や詐欺まがいの工事により
確認申請が必要となりそうです。
逆に費用が高くなるので違法工事が増えるのではないかと
囁かれています。
詳細が分かりましたらまた記載していきます。
8月8日午後4時43分頃にまたしても大きな地震があった。
宮城県で震度6弱の揺れで、1週間程度は地震に対し
避難や連絡などについて注意喚起されています。
今回特に目立ったのが家具の固定です。
建物が潰れてしまうのもダメですが、家具などの転倒や
物品の飛来、ガラス破片の散乱など
ケガや命に係わる被害を受ける事が有ります。
「家具の固定」も地震対策の第一歩ですので
まず各部屋を見回して、手で触って下さい。
手で触ってみる事が重要です。
動くようなら固定を検討してみてください。
家を建てる際、ペットを飼う予定の場合はきちんと
「大型・小型、犬・猫のペットを飼うのでそれ用の設備が欲しい」旨を
設計士に伝えてください。何年後か、飼うかもわからないけど、でもいいです。
それにより何が変わるのか。
ペットも家族の一員です。過ごしやすい環境を考えてあげる必要があります。
犬なら散歩の足洗い場やリード・ゲージの位置取り、ゲージの掃除もしやすくなります。
フローリングは滑りやすく犬の股関節を痛めるので、ペット用のフローリングに変えます。
壁は、汚れ防止や猫の爪とぎ対策として腰板を貼ったりもします。
猫のキャットウォーク様に壁補強をして、歩く為の板を取り付けます。
室内移動のできるように、内装建具は小型ペットが行き来できるような
子扉の付いた物を選んだりもします。
抜け毛やお部屋の掃除、温度管理や空気の循環なども考えます。
そんなアドバイスがありつつ、プラン計画を立ててください。
今年の正月に能登半島地震がおきました。
現在も復興中ですが、生活も大変です。
人の生きていくために欠かせないのもとして
「衣食住」があります。
衣服は身を守り、食事は栄養をとり、住居は安らぎと安全を
この住居に必要な物が「地震に強い」「火災にも強い」です。
太洋建設では2005年から耐震診断ソフトを導入して
建物の耐震評点を計算しております。
実は2階建の場合、普通に1.5以上の数値になってしまうのですが。
3階建は「壁の直下率」が大きく影響して、評点1.5はなかなか取れません。
耐震ソフトの前の計算は、建物の見附面積に応じた必要壁量で出していました。
その後、耐震補強の必要性から、見附面積に変わり 建物を4分割して算出する
両端1/4内の必要耐力に対する保有する耐力の充足率と床仕様より計算しました。
現在は必要耐力算定方法を「清算法」耐力壁配置の検討を「偏心率法」で計算しています。
建物の確認申請においては、3階建は添付が必要な構造計算により耐力壁を決めております。
補強の種類は「耐震」「制振」「免振」と言われます。
基本は「耐震」です 低価格ですが揺れに応じてダメージが
「制振」+「耐震」 揺れを吸収してダメージの軽減
「免振」+「耐震」 揺れを軽減。設置と維持にコストが掛かる
当社でもご要望により「制振ダンパー」を使った施工もしております。
※評点:日本全国で統一する為に係数が用いられ、建物の耐震性がどのくらいあるかを
数値で1.5以上で「倒壊しない」1.0以上1.5未満で「一応倒壊しない」
※見附面積:1階床から1.35m上に線を引き、それより上の部分の垂直面積
風を受ける建物の面積
内装の種類はいろいろありますが、当社地域は都市計画法で、「準防火地域」に当たり、
内装制限として石膏ボードで被覆する必要があります。
その石膏ボードに貼るのは、当社標準仕様が「ビニルクロス貼り」になります。
壁や天井材の種類としては、
① 壁紙(ビニルクロス・紙クロス・布クロスなど)
② 化粧合板(シナ化粧合板・ピーリング材・床板など)
③ 塗り壁(珪藻土・聚楽塗りなど)
④ タイル貼り(内装用タイル・LIXILのエコカラットなど)
を石膏ボードの上に張るようになります。
デザイン住宅の場合、木目調を生かした化粧合板やタイルを 壁や天井に張ります。
これはコストが掛かりますが、壁・天井に貼ればひび割れを目立たなくして内装クレームを
減らしてくれます。見た目も綺麗で木材は柔らかい雰囲気が気持ちを安らげてくれます。
壁上はクロスでも壁下は腰板を貼るというのも綺麗で、動物の爪とぎや汚れを抑制もします。
ビニルクロスは、色柄の種類が豊富で、貼り直しも出来て、価格を抑えられます。
難点があるとすると、ビニールの伸び縮みがあり、継ぎ目が空いて見える事です。
塗り壁もですが、地震や風力の建物の揺れでも亀裂を発生する事も有ります。
増改築相談員のいる当社は当然 塗装 もするのですが
次に考えるのは20年、30年後のメンテナンス時期です。
メンテナンスで考えるのが塗装になります。でも・・
外装の塗膜塗装を頼もうと思っても、又 内装のリフォームを頼もうと思っても
予備調査が必要になり簡単に出来なくなりました。なぜならば・・
2006年に石綿使用禁止が実施されましたが、解体工事、耐震改修工事やリフォーム工事
リノベーション工事等で手間とコストが掛かり問題になっている、アスベスト(石綿)です。
書面調査として図面を確認して、内外装関係の建材をピックアップして書き出し、
該当する建材の石綿含有製造年をデーらベースで確認し、それが現地で図面通りの建材が
使用されているかを確認し、変更または建材が違う場合試料採取し分析調査をします。
石綿が含まれていれば、その除去を先にして、工事をします。
ALCパネル(木造住宅用は35㎜)には含有していません。あるのは表面の塗料だけです。
モルタル塗りは、「モルタル混和剤」や「仕上塗材・下地調整塗材」に石綿を含有した物
があり、石綿含有建築用仕上塗材が一部使われていました。
サイディングは 石綿を含有した物が有りました。
今は石綿含有建材の使用が禁止されているので安心してください。
注意が必要なのが、石綿が含有されている塗料の上にリフォームで
高圧洗浄で汚れを落とす時は石綿含有材が飛散する恐れがあります。
今一番多いのが、エアコンの取り付けに外装に穴をあける時です。
塗装にアスベストが入っているかを事前調査し、
試験体(塗料)を採取して分析をします。
古ければ"石綿含有とみなし"て処理します。
作業は防塵マスクや専用の作業着を着用し使い廻しはしません。
石綿含有建材のはがし・撤去の作業中は別の一般作業を行わない。
飛散を防ぐ為の養生を十分にする。
報告書を提出する。などなど 費用的に高額になりえます。
こう言った事で 簡単にリフォームが出来なくなった"訳"です。