太洋建設の内装の仕上げ
内装の種類はいろいろありますが、当社地域は都市計画法で、「準防火地域」に当たり、
内装制限として石膏ボードで被覆する必要があります。
その石膏ボードに貼るのは、当社標準仕様が「ビニルクロス貼り」になります。
壁や天井材の種類としては、
① 壁紙(ビニルクロス・紙クロス・布クロスなど)
② 化粧合板(シナ化粧合板・ピーリング材・床板など)
③ 塗り壁(珪藻土・聚楽塗りなど)
④ タイル貼り(内装用タイル・LIXILのエコカラットなど)
を石膏ボードの上に張るようになります。
デザイン住宅の場合、木目調を生かした化粧合板やタイルを 壁や天井に張ります。
これはコストが掛かりますが、壁・天井に貼ればひび割れを目立たなくして内装クレームを
減らしてくれます。見た目も綺麗で木材は柔らかい雰囲気が気持ちを安らげてくれます。
壁上はクロスでも壁下は腰板を貼るというのも綺麗で、動物の爪とぎや汚れを抑制もします。
ビニルクロスは、色柄の種類が豊富で、貼り直しも出来て、価格を抑えられます。
難点があるとすると、ビニールの伸び縮みがあり、継ぎ目が空いて見える事です。
塗り壁もですが、地震や風力の建物の揺れでも亀裂を発生する事も有ります。