外壁塗装の見積もり依頼

「まだ暑いな~」 と思っていたら 台風がやってきて

雨漏れの調査、修繕の依頼を2件受けました。

雨漏れは中々場所確定が難しく、「ここらへんだろう」とあたりを付けて

放水試験が出来れば ある程度間違いなく位置確定が出来るのですが

止水したために 違う場所から漏れると言う事もあり 今回もなかなか手間がかかりました。

外壁の再塗装や 屋根の再塗装も お勧めしたり、バルコニーや屋上の防水施工もお勧めしてます。

当社は建設業の許可証も 増改築相談員も 相談から施工まで行っていますが

チラシでも安い金額で施工します。とあるのですが、塗料の耐久性が低い物を使っていたり

塗装以外の費用を高くしていたり、違う施工を勧めてきたり、ひどい業者だと 屋根の乗り方 も知らなくて

屋根材を割って歩く方もいます。会社ごとに屋根を歩くうえでの注意事項として、教えてもらうのですが

それを知らない会社さんは平気で屋根を歩き回ってくれるので 塗装が劣化すると修繕が間に合わなくなります。

屋根材を葺き替えする時期というのは、屋根材の下地に「防水紙」が 張られているのですが

こちらが劣化して交換の時期が、20年 と言われています。

雨や日光に当たらずにしっかり施工されていれば劣化の速さも遅くなるので、一概に

「20年経ったから屋根を葺き替えしてください」とは言いません。

でも目安にはしてください。

住宅の価格高騰のニュース

今朝 朝日テレビの「グッド!モーニング」で 資材高騰による価格アップが
コロナ前の住宅価格が、3000万円の建物が なんと
3800万円まで値上がりしていると言い切りました。
はい、断言しておりました。
約3割増しです。
どこから出たデータなのでしょうか?

ウッドショック  メタルショック  オイルショック
各メーカー 建材 運搬費まで 高騰を続け
木材に至っては 手に入りにくい状態ですし、1.5倍以上の価格Upの物すらあります。
メタルは まだまだ給湯器は手に入らないし、照明器具も一部手に入りにくいし
運搬費も格段に上がっています。

当社に関して言えば運搬費は全体的ですが
基礎   鉄筋・生コン・型枠 など
建物   木材・床材・建具・石膏ボード・合板 などなど
建材   ビニルクロス・設備機器一式
廃材処分さえ値上がりしています。

契約時にはここまで上がるとは 予想すらしていませんでしたので、
税理士さんに叱られるほどの赤字を前期はだしてしまいました。

そこで今日の放送です。
今施工している物件も、大変なのです
価格高騰を受けて税理士さんにおしかりを受ける状態の請求になっています。
前もって契約書で金額提示しているので、急な価格高騰は身を削られます。
私も認識をさらに引き上げないといけない状態です。


 

天井から水が出てきているの!

つい先ほど、10年以上前に当社で建てたお施主様から電話があり
「台所の天井から水が出ているの!急いで見に来て」

急いで見に行きました。これが地場の工務店の強みです。

まず水漏れ場所を確認。
台所の照明器具より水が垂れています。
次に水道メーターを確認。
結構な勢いで回っていますが、出ている量と比べると回りが早い・・・。

どこか水を使っていないかを確認した所、使っていないとの返事が・・
漏水の可能性か? 水漏れの上はユニットバスがあったはず。

階段を上がっている途中から水の流れる音がします。
音のなる方へ急いでみると ユニットバスの水栓口から水が出ています。

急ぎ水を止め 水量メーターも確認。
止まっています。

出来れば天井を開けて、水抜きをした後乾燥させて復旧、クロス貼り直しをしたいところですが
そこまでお金を掛けたくないと言う事なので、しばらく様子見 と言う事になりました。

大事にならなくてよかった。

建築物の解体・改修における石綿の扱い

2022年4月1日から、一定規模以上の解体・改修工事(解体部分の床面積が80㎡以上の解体、又は、請負金額が税込み100万円以上の改修工事)は石綿の使用の有無に関係なく、「石綿に関する事前調査結果」を労働基準監督署・自治体に報告する届け出制度 が始まります。 石綿というと、主に住宅では、屋根材・外装材に使われ、室内側ではキッチンコンロの防火板、室内壁材に使われていたりします。今までも石綿が含まれている可能性が有ると言う事で処分場で引き取って頂けず、石綿の含有量を分析してもらい、分析結果を基に引取ってもらうという数カ月に及ぶ保管をして、びっくりするような金額で引き取ってもらっています。4月からは事前調査結果として、労働基準監督署・自治体に報告する必要がある為、石綿の使用を見分ける資格が必要になるとおもいます。これからいろいろな情報が出てきますので、修正されていくと思いますので、生涯勉強ですね。

表札の塗装

昔からのお付き合いのあるお施主様で

表札の文字が薄れてきたので塗装したいとお話を伺いました。

P1180003.JPG

P1180001.JPG


表面を拭いて、浮いている下地の塗料を削って綺麗にした後

水拭きして乾かした後、マスキングテープで少し養生をして

塗装しました。

ただ表札が古く、劣化が有ったので角部分で塗料が引っ張られにじんでしまった所があり

なかなかに難しいです。